★ 横浜中央卸売市場本場の水産物入荷実績を横浜市の速報値を元に、毎週、判りやすく抜粋して掲載しています。産地の天候や消費地の需要によって日々変動する生鮮魚の入荷状況が一目で判ります。

◆水産物週間入荷情報/ダイジェスト版   2021年6月第1週号

 
 


【概況】
今週の鮮魚入荷量は前週比15%増、前年比6%減の355d。主要魚種別ではイワシ、カツオ、サバは前週、前年比とも増加。ブリ、サケ、アジ、スルメは増加も前年比減少。相場は全般に安値推移。
【イワシ】千葉、北海道、鳥取等より入荷。前週比39%増、前年比12%増。相場は保合。
【カツオ】千葉、三重、宮城、神奈川等より入荷。前週比34%増、前年比3.5倍増。3k上1入れは2割安。2k台3入れは3割安。
【サバ】静岡、神奈川、宮城等より入荷。前週比2.1倍増、前年比2.3倍増。マサバは保合。
【アジ】長崎、山口、島根、鳥取、石川、富山、和歌山、三重、神奈川等より入荷。前週比31%増、前年比3%減。中型は2割安。
【スルメイカ】石川、福井、京都、静岡、三重等より入荷。前週比18%増も前年比71%減で低水準。釣物25入れは1割安。

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