★ 横浜中央卸売市場本場の水産物入荷実績を横浜市の速報値を元に、毎週、判りやすく抜粋して掲載しています。産地の天候や消費地の需要によって日々変動する生鮮魚の入荷状況が一目で判ります。

◆水産物週間入荷情報/ダイジェスト版   2021年8月第3週

 
 


【概況】
今週の鮮魚入荷量は開市日数が前年より1日少なく。前週比28%増、前年比26%減の306d。主要魚種別では悪天候で激減した前週に比べると大半の魚種が増加したが、イワシ、サバ、アジ、スルメは低水準で高値推移となった。
【イワシ】北海道、大阪等より入荷。前週比54%増、前年比76%減。相場は4割安。
【カツオ】宮城、千葉、三重等より入荷。前週比4.4倍増、前年比27%減。3k台1入れは4割安。
【サバ】神奈川、長崎等より入荷。前週比94%増、前年比50%減。マサバは1割安。
【アジ】福岡、鳥取、石川、三重、神奈川等より入荷。前週比34%減、前年比52%減。中型は4割高。
【スルメイカ】青森等より入荷。前週比6%増、前年比72%減。入荷低調で高値推移。

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