★ 横浜中央卸売市場本場の水産物入荷実績を横浜市の速報値を元に、毎週、判りやすく抜粋して掲載しています。産地の天候や消費地の需要によって日々変動する生鮮魚の入荷状況が一目で判ります。

◆水産物週間入荷情報/ダイジェスト版   2025年12月第1週号

 
 


【概況】
今週の鮮魚入荷量は前週比10%増、前年比11%減の294d。主要魚種別ではタラ、ヤリ、キンメ、サワラ、サケ、スルメが前週比、前年比とも増加。ブリとカキは増加も前年比減少。イワシ、サバ、アジは両比率とも減少。相場は全般に堅調。
【イワシ】北海道、千葉、愛知等より入荷。前週比2%減、前年比38%減。北海道産2K箱は1割安。
【カツオ】鹿児島等より入荷。前週比78%減、前年比75%減でほぼ終漁。2割安も超高値。
【サバ】神奈川、新潟、鳥取等より入荷。前週比、前年比とも5%減。マサバは1割高。
【アジ】長崎、島根、三重、富山、神奈川、千葉等より入荷。前週比6%減、前年比19%減。中型は0.5割安。
【スルメイカ】青森、千葉等より入荷。前週と同量で前年比9%増。生鮮品は極端に少なく高値推移。

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