たんぱく質
  • まぐろ(赤身)
  • カツオ
  • いか

筋肉・臓器・皮膚・毛髪・血液など私達の身体の大部分はたんぱく質からできています。また、たんぱく質が分解されて出来るグルタミン酸は、脳の働きを活発にします。たんぱく質は20種のアミノ酸から出来ていて、そのうち8種類は体内で合成することができないため「必須アミノ酸」と呼ばれ、食物から摂らなければなりません。たんぱく質は一定期間で分解・排泄・補充を繰り返しているので、つねに適量のたんぱく質を補充することが大切です。

炭水化物

麺類か穀物が
供給源

糖質と食物繊維に分けられ、糖質は体内に入ると炭酸ガスと水に分解され、その過程でエネルギーを発生し重要なエネルギー源となります。余った分は中性脂肪となって皮下に蓄えられるので、摂りすぎは肥満の原因にもなりますので、注意が必要です。糖質の代謝に必要なのがビタミンB1で積極的に摂ることも大切です。食物繊維は腸の働きを整え、老廃物やコレステロールを速やかに排出する働きがあり、不足すると便秘や動脈硬化・大腸ガンなどを引き起こす原因にもなります。

脂質
  • まぐろ(トロ)
  • さば
  • いわし
  • あじ
  • さんま

脂質は1gあたり9kcalと糖質やたんぱく質の倍以上のエネルギーがあり、特に心臓の鼓動のエネルギー源となります。またホルモンや細胞膜の材料となりビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンの吸収や貯蔵・神経の働きなどに深く関わっていて細胞機能を十分に発揮させるために大切な栄養素です。魚に多く含まれるDHAやEPAも脂質の構成成分です。